水分の大切さ
こんにちは!
パーソナルトレーナーの高橋良宗です。
今日は水分の大切さについてお話しさせて頂こうと思います。
人間の体は約60〜65%が水分で出来ており、
筋肉は70〜75%が同様に水分で出来ています。
そして、1日に2〜2.5Lの水分を失う為、
同量かそれ以上の水分を補給する必要があります。
運動されてる方は更に水分を失いますので、
これ以上補給する必要があります。
【水分が体内で果たす役割】
- 栄養分や老廃物を血液中に溶かし運び、腎臓でろ過して尿として排出する
- 体温調節を行う
- 筋肉の動きを助ける
- 体液の性状を一定に保ち、新陳代謝をスムーズにする
【水分不足による影響】
- のどの渇き、立ちくらみ、頭痛などの症状が出る
- 体温調節機能が低下し、熱中症のリスクが高くなる
- 血液がドロドロになり、血栓ができやすくなる
- 脳梗塞や心筋梗塞などのリスクが高くなる
【筋肉と水分の関係】
- 筋肉量が減ると体内の水分量も減少する
- 筋肉を鍛えると体内に保持できる水分量が増える
- 水分が不足すると筋肉の減少や故障につながる
- 適切な水分補給は筋肉の成長にもつながる
特に、高齢者の方は加齢とともに体内の水分量が減少し、水分を保持する能力が低下するため、水分補給が特に重要です。脱水症状や熱中症などの健康上のリスク要因となる可能性があります。
また、水分不足は肥満の原因にもつながります。
【水分不足が肥満につながる理由】
- 体内の水分量が不足すると、体は水分をため込みやすくなり、むくんでしまいます。
- 水分が不足していると、体が次はいつ水分が入ってくるのかという状態になり、飢餓状態になります。その結果、食べたものを体に溜め込もうとするため痩せにくくなります。
- 水分不足は痩せにくい体を作ってしまうことになります。
【水分補給のポイント】
・1日に少なくとも約2リットルの水分を摂取する必要があります。
・常温の水を飲むと、体の中から温まり、代謝がアップします。
・筋肉にしっかりと血液が送り込まれ、効率よく筋肉量が増えます。筋肉量が増えると基礎代謝量も増え、痩せ体質になります。
・スポーツドリンクや清涼飲料水の飲みすぎは糖分のとりすぎから体重増加につながりやすくなります。
・どうしても飲みたい時は、低カロリーのものを選ぶと夏太り予防になります。
いかがだったでしょうか?
意外と水分を摂れていると思っていても、
実際のところあまり摂れてない事がほとんどです。
少し意識して、水分摂取を心掛けてみて下さい!
水分をたくさん摂ると、満腹感も増し、
ダイエットにも効果抜群です!
また、肌のハリや艶も良くなるので、
是非お試し下さいませ!
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。