体重が停滞する理由

こんにちは!

パーソナルトレーナーの高橋良宗です。

今日は体重が停滞する理由についてお話しさせて頂こうと思います。

ダイエットをしていると、

ある程度までは痩せるけど、

そこからは体重が減らない。

停滞した。という経験をした方が

いらっしゃるのではないでしょうか?

この理由についてお話しさせて頂くと、

ホメオスタシス(恒常性)という機能が働いていることが原因です。

ホメオスタシスは、体が内部環境を一定に保つ性質で、生命維持に重要な役割を果たしています。

【ホメオスタシスによる停滞期の特徴】

  • ダイエットを始めて1カ月ほど経ったころに始まる人が多く、個人差があるものの約2週間~1カ月程度続くとされています
  • 減らした脂肪を元に戻そうとする作用が働いたり、代謝を抑制したりするので、体重が落ちにくくなる

また、停滞する理由として他に挙げられるのは、

カロリーの落としすぎ

糖質量が極端に少ない

も理由の一つかと思います。

カロリーの落とし過ぎは何が問題かと言いますと、

人間には基礎代謝(何もしてなくても消費する1日のエネルギー)があり、➕で1日の活動量🟰1日の摂取エネルギー

となる訳ですが、この基礎代謝分しか食べない。

もしくは基礎代謝以下のカロリーしか摂らないと、

ホメオスタシスが働く期間も早くなります。

代謝が悪くなり、体が脂肪を溜め込もうとする作用が強くなり、

痩せたいのに早く停滞期が訪れると言う結果になってしまう訳です。

次に糖質量が少なすぎる点についてですが、

人間のエネルギー源は基本的に炭水化物(糖質)です。

その炭水化物を摂らなすぎるとどうなるかと言うと、

ガソリンのない車状態になってしまいます。

ガソリンがなければ車は動かないですし、

少ないガソリンのまま走り続ければ、

燃焼効率が悪くなり、いつかは動かなくなると言う結果になります。

走り続ける為には、ガソリンを常に補給するのと同じで、

炭水化物をある程度の量は食べなければいけないというわけです。

いかがだったでしょうか?

意外と知っているようで、

知らない事も多かった内容だったのではないでしょうか?

ダイエットを停滞させない為にも、

カロリーをある程度しっかり摂って、

必要な分の炭水化物も恐れずに摂ることが大切ということでした、

今日の記事が参考になった。いいな。と思った方は

ぜひ実践してみてください!

またパーソナルも受け付けておりますので、いつでもお越しください!お待ちしております!

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

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